先代オーナー、著名アートディレクターの故・渡邊かをる氏の遺志を継ぎ、デザイナーで「Wonderwall」代表の片山正通が2016年に復活させたバー「THE BANK」。この「THE BANK」キュレーションのもと、同2階スペース「THE BLANK(ザ ブランク)」で繰り広げられるイベントは、今や湘南や鎌倉の粋な大人たちが足繁く通うカルチャーデスティネーションとなっている。そんな 「THE BLANK」の2018年最後のイベントとして、陶芸作家・矢尾板 克則(やおいた かつのり) 氏の「小屋展」が開催される。
新潟県長岡市にて作陶を行い、詩情あふれる作風の器やオブジェを作る矢尾板氏。既知の風景を感じさせる中間調の懐かしい色合いが特徴的だ。近年は「小屋」や「note(ノート)」といったユニークな作品の多くを生み出している。今回は、その中から「小屋」にフォーカスを当て、本展のためにつくり上げた 20 点ほどが展示される。 陶板でつくられる「小屋」は、ひとつとして同じ表情がなく、それぞれに独特の世界観を放つ。
1927年に建てられた旧鎌倉銀行・由比ガ浜出張所跡に誕生した「THE BANK」は、古き良き時代の面影と、本物を知る大人の遊び心が共存する場所だ。どこか懐かしく、そして新しさをも感じさせる矢尾板氏の作品と見事にマッチ。ぜひ、貴重な作品をこの空間で見てほしい。
〈作家〉
矢尾板 克則(やおいた かつのり)
新潟県長岡市にて作陶。1969年 新潟県生まれ。1991年 武蔵野美術短期大学陶磁科卒業。山本幸一氏(熊本)に師事。 1995年 新潟県長岡市にて製作活動開始。 1998年 日本クラフト展優秀賞、1998年日本クラフト展優秀賞、2000年ビアマグランカイ佳作賞。個展 桃居(東京)、ギャラリー炎舎(新潟)、 FUURO(東京)、うつわ祥見(鎌倉)など多数。
新潟県長岡市にて作陶を行い、詩情あふれる作風の器やオブジェを作る矢尾板氏。既知の風景を感じさせる中間調の懐かしい色合いが特徴的だ。近年は「小屋」や「note(ノート)」といったユニークな作品の多くを生み出している。今回は、その中から「小屋」にフォーカスを当て、本展のためにつくり上げた 20 点ほどが展示される。 陶板でつくられる「小屋」は、ひとつとして同じ表情がなく、それぞれに独特の世界観を放つ。
1927年に建てられた旧鎌倉銀行・由比ガ浜出張所跡に誕生した「THE BANK」は、古き良き時代の面影と、本物を知る大人の遊び心が共存する場所だ。どこか懐かしく、そして新しさをも感じさせる矢尾板氏の作品と見事にマッチ。ぜひ、貴重な作品をこの空間で見てほしい。
〈作家〉
矢尾板 克則(やおいた かつのり)
新潟県長岡市にて作陶。1969年 新潟県生まれ。1991年 武蔵野美術短期大学陶磁科卒業。山本幸一氏(熊本)に師事。 1995年 新潟県長岡市にて製作活動開始。 1998年 日本クラフト展優秀賞、1998年日本クラフト展優秀賞、2000年ビアマグランカイ佳作賞。個展 桃居(東京)、ギャラリー炎舎(新潟)、 FUURO(東京)、うつわ祥見(鎌倉)など多数。
INFORTMATION
陶芸作家・矢尾板克則「小屋展」
会場:THE BLANK (神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-1-1 THE BANK 2F)
会期:2018年12月8日(土)〜12月22日(土) * 作家在廊日/12月8日(土)
平日:17:00〜25:00 土日祝:15:00〜25:00
休: 月・火
企画協力:うつわ祥見
※ 作品展示とともに作家自身がデンマークの旅先で見つけた風景のスライド上映も実施
※ 作品は会場で購入可能
※「THE BANK」(1階のバー)の利用は、土・日・祝日のみ500円/人のチャージ