PADDLER’S EYE 湘南の今を独自取材した特集と連載

ENJOY SAILING! 9月15日(土)・16日(日)
「セーリングワールドカップシリーズ江の島大会2018フェスティバル」
へ遊びに行こう

2020年、東京五輪のセーリング種目の競技会場となる江の島。
湘南のランドマークともいえるこの地で、歴史的大会が開催される。この記念すべきイベントが成功することを願ってやまない。
PADDLERも、セーリング競技、そして東京五輪を応援していきたい。

Text: Paddler  

東京五輪のセーリングの競技会場となるのが、 江の島ヨットハーバーだ。ご存知の通り、1964年の東京五輪でも同競技が行われたセーラーにとっての聖地だ。

現在、このハーバーで2020年五輪の前哨戦となる「セーリング ワールドカップシリーズ江の島大会」が開催されている。世界約50ヵ国から、海の精鋭が集まり、湘南を舞台に予選を繰り広げている。

「セーリング ワールドカップシリーズ」は、世界を転戦しながら1年間に4大会行われ、総合ポイントによりグランドチャンピオンを決定する。五輪を目指す世界のトップセーラーが顔をそろえるハイレベルな大会だ。2018年から2020年まで3年連続で、江の島を拠点に開催される予鈴だ。9月15日(土)、16日(日)には、いよいよファイナリストが出そろい決勝戦が開催される。ぜひ足を運んで熱戦を応援してほしい。

えっ、ルールがわからないし、どうやって観戦したらいいかわからない?

確かに、一般の人たちにとっては、セーリング競技は少々敷居が高い。だけど、心配ご無用。15日(土)、16日(日)には、「セーリングワールドカップシリーズ江の島大会2018フェスティバル」が開催される。そこでは大型ビジョンでレースを生中継され、みんなでワイワイと楽しめるのだ。その場に選手がいたら、ルールを教えてもらうなんてこともあるかも!?

また、Crystal Kayのスペシャルライブや今注目のナニワの光速ウクレレ少年、近藤利樹のライブのほか、グルメブースや、豪華賞品が当たる大抽選会など、イベントが盛りだくさん。16日には子ども向けにセーリング海上体験会も行われる。うれしいことに入場料も無料だ。

海洋先進国のオーストラリアやニュージーランドなどでは、休日になると家族みんなでセーリングを楽しんでいる姿を目にする。もっと日本でも身近にセーリングを感じてほしい−このフェスティバルには、そんな日本のセーラー達の思いが込められている。この週末は、家族みんなで江の島へ遊びに出かけてみてはどうだろうか。フェスティバルを通して、セーリングの魅力に触れる絶好のチャンスだ。