PADDLER’S EYE 湘南の今を独自取材した特集と連載

ENJOY SAILING! セーリングワールドカップシリーズ
江の島大会の最終日をスナップリポート!

2020年、東京オリンピックのセーリング種目の競技会場となる江の島。
湘南のランドマークトともいえるこの地で、歴史的大会が開催されるのは記念すべきことだ。
PADDLERも、セーリング競技、そして東京五輪を応援していく。

Photos: pero  Text: Paddler

江の島ヨットハーバーで開催されていた「セーリング ワールドカップシリーズ江の島大会」が、9月16日(日)、熱戦に幕を閉じた。ご存知の通り、2020年東京五輪の前哨戦として注目度も高く、ハーバーには多くのギャラリーが訪れた。最終日は風に恵まれず決勝戦も消化不良のまま終えたが、日本人のゴールドメダリストも誕生し、会場は大いに湧いた。今後、本大会は来年、再来年と2年連続で開催される。さらに江の島ヨットハーバーでは、東京五輪を見据えて、ほかにも多くのセーリングの大会が開催予定だ。セーリングに親しめるこの上ないチャンス。ぜひ足を運んでみたらどうだろうか?

>>セーリングワールドカップ江の島大会 オフィシャルサイトはこちら
センタープロムナードには万国旗がずらり。ワールドカップシリーズならではだ
メダルレースに挑む選手たちの生の姿に触れることも
レースが行われる沖を目指して出艇する強豪ニュージーランドチーム
15日と16日には、「セーリングワールドカップシリーズ江の島大会2018フェスティバル」が行われ、家族づれでにぎわっていた
海外からのメディアも多く集まり、注目度の高さがうかがえた
子どもたちも大人に連れられ観戦に。子ども向けのヨット試乗体験会も行われた
当日は風に恵まれず、待機する時間が長かった。その間も、緊張の糸を緩めることはない
いざ、出艇! 選手のやる気がギャラリーにもヒシヒシと伝わってくる
大型ビジョンのライブ映像に固唾をのむ。あいにくのプアコンディションでメダルレースがキャンセルになったクラスも
ワールドカップ中は多くのボランティアが活躍していた。東京オリンピック・パラリンピックでも、この9月に東京2020組織委員会が「大会ボランティア」の募集を開始した。興味がある方はチェックを! https://tokyo2020.org/jp/special/volunteer/
表彰式では恒例のシャンパンファイトが!
日本人選手では、470級男子の岡田奎樹選手/外薗潤平選手組が、うれしい金メダルを獲得!
表彰台の周りには多くの選手、関係者、メディア、ギャラリーが。このワールドカップシリーズ以降も、おおいに盛り上がるはずだ
ハーバー内にある1964年の東京五輪の聖火台。このワールドカップシリーズを機に、いよいよ次の五輪への道のりが本格的に拓いた